五感に振り回されない練習法 — プラッティヤハーラ(原典の教え)
先生からは、アーサナをとっているとき、体の反応をゆっくり観察しながら行うようにと、口を酸っぱくして言われている。動きそのものより、動いたときに体の中で何が起きているかに意識を向けなさい、ということだ。最初のうちは、この「 … 続きを読む
体や運動について読んだ本の記録。気になった一冊から身体のことを考える。
先生からは、アーサナをとっているとき、体の反応をゆっくり観察しながら行うようにと、口を酸っぱくして言われている。動きそのものより、動いたときに体の中で何が起きているかに意識を向けなさい、ということだ。最初のうちは、この「 … 続きを読む
普段のレッスンでは、ムドラーという言葉自体はよく出てくる。特に呼吸法の最中や、アーサナをとっている間に、手や指の形を整えるように言われる場面がわりとある。ムドラーというと、そうした手や指のちょっとした所作というイメージが … 続きを読む
先生のレッスンでは、動きのあるアーサナも取り入れるし、座ったまま安定して過ごす時間も意識してつくられている。座法を意識する時間になって最初に気づかされるのは、ただ動かずにじっと座っているだけのことが、思っていたよりずっと … 続きを読む
先生についてヨガを習っていると、今の段階で必要なことを、ただ繰り返す時間が多い。同じアーサナ、同じ呼吸法を、レッスンのたびに少しずつ調整しながら重ねていく。派手な進歩を感じる瞬間はそう多くなくて、むしろ地味な反復がほとん … 続きを読む
レッスンでは、呼吸法のパートが終わったあとに、三分から五分ほど瞑想の時間がある。座り方についてはまだ細かい指示がなく、自分にとって楽な姿勢でいい。指示されるのは一つだけで、呼吸に集中すること。やること自体はシンプルで、迷 … 続きを読む
『ゲーランダ・サンヒター』の第一章は、浄化法にあてられている。 第一章の十二節に、六つの浄化法がまとめて挙げられている。消化器上部の浄化(ダウティ)、大腸の浄化(ヴァスティ)、鼻腔の浄化(ネーティ)、消化器全般の刺激(ナ … 続きを読む
『ゲーランダ・サンヒター』は、以前の記事でも書いた通り、三典籍の中で一番好きな文献だ。浄化法、アーサナ、ムドラー、感覚の制御、呼吸法、瞑想、サマーディという七章立てで、ヨーガの実践を体系的に示している。 七章に整理されて … 続きを読む
三典籍の中で、一番手こずったのは『ヨーガ・ターラヴァリー』だった。 比較的短い文献で、バンダや呼吸、感覚と心の静まり、瞑想、そして最終的な境地までが少ない節数の中に凝縮されている。他の二つに比べれば、読み終えるのにそう時 … 続きを読む
ヨガのレッスンといえば、多くの場合アーサナ(ポーズ)を取るというイメージが強いはず。 けれど自分はヨガを集中力を高めたり自己変容を進めていくプロセスとして捉えたいと思っている。だから、アーサナだけでなく呼吸法・アウェアネ … 続きを読む
『ゴーラクシャ・シャタカン』を読んでいて一番印象に残ったのは、ナーディやプラーナについての記述だった。 この記事は文献が示す六支の構成を扱う解説であり、呼吸法などの実践手順ではない。読者に個々の技法の実践を勧めるものでも … 続きを読む