浄化から悟りまで、7章でわかるヨガの全体像 — 『ゲーランダ・サンヒター』

『ゲーランダ・サンヒター』は、以前の記事でも書いた通り、三典籍の中で一番好きな文献だ。浄化法、アーサナ、ムドラー、感覚の制御、呼吸法、瞑想、サマーディという七章立てで、ヨーガの実践を体系的に示している。 七章に整理されて … 続きを読む

心を静めてたどり着く境地とは — 『ヨーガ・ターラヴァリー』を読む

三典籍の中で、一番手こずったのは『ヨーガ・ターラヴァリー』だった。 比較的短い文献で、バンダや呼吸、感覚と心の静まり、瞑想、そして最終的な境地までが少ない節数の中に凝縮されている。他の二つに比べれば、読み終えるのにそう時 … 続きを読む

ヨガはポーズだけじゃない? ハタヨーガ本来の姿

ヨガのレッスンといえば、多くの場合アーサナ(ポーズ)を取るというイメージが強いはず。 けれど自分はヨガを集中力を高めたり自己変容を進めていくプロセスとして捉えたいと思っている。だから、アーサナだけでなく呼吸法・アウェアネ … 続きを読む

ヨガの実践は6つのステップでできている — 『ゴーラクシャ・シャタカン』の教え

『ゴーラクシャ・シャタカン』を読んでいて一番印象に残ったのは、ナーディやプラーナについての記述だった。 この文献はヨーガの実践を六支という六つの段階として示している。第4節「ヨーガの6つの枝」に挙げられているのは、アーサ … 続きを読む

ハタヨーガには「三つの聖典」がある — 何が違うのか比べてみる

『やさしく学ぶYOGA哲学』は、ハタヨーガの原典とされる三つの文献——『ヨーガ・ターラヴァリー』『ゴーラクシャ・シャタカン』『ゲーランダ・サンヒター』——を通してハタヨーガを解説している。三つとも「ハタヨーガの聖典」とひ … 続きを読む

ヨガを「哲学」から学び直す — 向井田みお『やさしく学ぶYOGA哲学』を読んでみた

先生からヨガを学んで1年経った。 毎回のレッスンは実践中心。先生の指示に合わせて体を動かし、呼吸を合わせ、その場でしか掴めない感覚を積み重ねていく。アーサナ(ポーズ)も呼吸法も基本的にはそうやって言葉よりも先に体で覚えて … 続きを読む